ヘアドネーション!バッサリカットでイメージチェンジ

皆さんは『ヘアドネーション』という言葉を知っていますか?

ヘアドネーションとはご自身の髪の毛を寄付することにより、その髪でウィッグを作り、それを必要とする子供たちに提供するというボランティアです!

長くのばしていたのをバッサリ切る時についでに寄付!

ヘアドネーションをするために伸ばしたのでバッサリカットして送りたい!

など、寄付をする理由は様々ですが、それがすべて誰かの助けになっているんです!

今回はそんなヘアドネーションとそのカットした後のヘアスタイルの紹介です!

是非参考にしてください。

ヘアドネーションとは?


© Japan Hair Donation & Charity(JHD&C). All Rights Reserved.Illustrated by © Miwako Shimanouchi
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一般社団法人あいともに

もともとはアメリカ団体Locks of Loveなどが行っていた活動で、日本では2009年にNPO法人Japan Hair&Charityが活動を開始した。

当初は認知度の低さから髪の毛の寄付が少なく、最初のウィッグを提供するまでに4年を要したが、水野美紀や柴咲コウなどの有名人が参加したことにより認知度が上がり、寄付が急増した。

寄付する髪の毛は、原則として31cm以上の長さ条件である。(『つな髪プロジェクト』は15cm以上。)

この中途半端な値の由来は、もともと米国で「12インチ(=30.5cm)以上」が基準とされ、それを日本でメートル法に換算したためとされている。

ただし、発祥元のひとつであるLock of Loveでは2021年現在、12インチではなく「10インチ(=25.4cm)以上」を受け入れ条件としている。

なお、女児向けのウィッグを作るためには31cmよりもさらに長い髪を必要とするため、受入先の中には、31cmちょうどで切らずに、もっと伸ばせる人は伸ばしてから寄付してほしい、と訴えている団体もある。

ヘアドネーション - Wikipedia

髪の毛をドネーションする方法とその手順


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ドネーションヘアの送り方と受領証の申請方法をご紹介していきます。

1.カットする美容室決める

まず一番最初にすることは、ヘアドネーションのカットしてくれる美容室を決めます。

基本的には【いつもの通いなれた行きつけの美容室】【JHD&Cに協力している賛同美容室】のどちらかから決めることをお勧めします。

大体の美容室でヘアドネーションのカットを予約の際に伝えれば問題なく施術してくれるはずですが、たまにヘアドネーションカットをしていないところがあるのでご注意ください。

(理由は→ドネーションカットには美容師側にも切るための準備が必要となり、所要時間も通常よりも長くなるため)

そして、最後に賛同美容室以外でヘアドネーションカットをお願いする場合「ヘアドネーションの方法」こちらを担当される美容師さんに事前に読んでもらってください。

最近では、ヘアドネーションは有名なためある程度知っている美容師さんも多いのですが、間違った方法で施術をしてしまうと寄付ができなくなりますのでこちらも注意が必要です。

2.寄付する髪の長さを決める

メディカルウィッグにするためには、31cm以上の髪の毛が必要となります。

そのため、必ず切った後のヘアスタイルをカウンセリング時に担当の美容師さんとよく相談してください。

3.髪の毛をカット

まず最初に、乾いている髪の毛の状態で、髪の毛を小さい束に分けてゴムで強く結び、結び目の1㎝以上の場所で必ずカットをして貰ってください。

※毛束が太すぎてきれいに切れていなく、ギザギザな状態や過度に斜めになっている場合、結び目が緩くなり配達中などにバラバラに取れてしまうことがありますのでなるべくきれいに切ってもらってください。

一番重要なことは、必ずシャンプー前にドネーション用の髪の毛は切ってもらうことです。

シャンプーをした後に乾かせばいいと思う方もいるかもしれませんが、確実に乾かしきることが難しいため、雑菌などの繁殖によってせっかく寄付した髪の毛が使えないことがありますので、『シャンプー前のドネーションカット』を徹底してください。

4.ドナーシートに記入する

髪の毛のコンディションを確認するために、JHD&C所定の『ドナーシートにご記入をお願いします。

印刷したものに記入もしくは、メモ用紙等に必要事項を手書き、どちらの方法でも大丈夫です。

ご自身でご記入の上、賛同美容室の場合はご持参ください。

賛同美容室以外の場所でのカットの場合はご記入の上、ご自身で送る時に一緒に送ってください。

※ドナーシートはあくまでも任意の書類となるため、無理のない範囲のご記入で問題ありません。

尚、ドナーシートがなくとも寄付はできますので安心して下さい。

5.返信用封筒を用意する

「あなたの髪の毛をJHD&C確かに受け取りました」という証明として、「受領証」をお送りすることができます。

ご希望の方は返信用封筒の作り方をご覧のうえ、宛先を記入して切手を貼った所定の封筒を同封してください。

『返信用封筒1枚につき、受領証1枚のご返送』となります。

家族や友達など複数人分を同時に送り、それぞれ受領証が必要となる場合は、必ず必要枚数分の返信用封筒をご準備ください。

※封筒の入れ忘れや切手の貼り忘れがあると、受領証をお送りすることができません。

※受領証のお届けには早くても1か月程かかることが多いので、気長にお待ちください。

6.髪の毛を発送する

髪の毛・ドナーシート・返信用封筒(受領証をご希望の方のみ)を1セットにして送付してください。

※ドネーションヘアの発送には、追跡機能の付いた方法(日本郵便レターパックやヤマト運輸などの宅配サービス)が推奨とされています。

・日本郵便で送るならこちら→日本郵便レターパック

・ヤマト運輸で送るならこちら→宅急便コンパクト

自分の髪が届いたかJHD&Cへの個別のお問い合わせは応じられないため、確認をしたい場合は追跡機能でご確認ください。

※送料はドナー(寄付する方)のご負担となってしまいます。

着払いや料金不足の場合は受け取ることができないため、あらかじめご了承ください。

宛先はこちら

〒530-0022
大阪市北区浪花町13-38 千代田ビル北館7A
JHD&C ヘアドネーション係
宅配便記載用電話番号 06-6147-5316

7.受領証が届く

所定の返信用封筒を同封された方には「あなたの髪の毛をJHD&Cが確かに受け取りました」という証明として「受領証」が届きます。

実際のヘアドネーションのbefore/after 

before

美容師小笠原俊平 カット前の比較用画像
©美容師小笠原俊平
美容師小笠原俊平 カット前の比較用画像
©美容師小笠原俊平
美容師小笠原俊平 カット前の比較用画像
©美容師小笠原俊平

after

ヘアカタログ案内画像 フリーライター/美容師小笠原俊平
©美容師小笠原俊平
美容師小笠原俊平が切ったボブスタイル写真
©美容師小笠原俊平
美容師小笠原俊平が切ったボブスタイル写真
©美容師小笠原俊平

施術内容

今回はつい先日にヘアドネーションカットをさせていただいたお客様をご紹介いたします。

ドネーション用の髪の長さは34cmでまずはバッサリとカットさせていただきました。

その時点で、おおよそ長さは肩にかかるくらいのところまで短くなっています。

(そのあとのカットに支障の出ないようにあえて長めに残して、ドネーションカットは施します。)

そのあとに、【縮毛矯正】【カラー】【カット】と施術を行い、after写真のような、ドライヤーで乾かすだけで簡単にまとまる、艶サラボブに大変身!

まとめ

昨今バッサリ切るなら寄付がしたいというご要望が増えています。

是非、この機会にイメージチェンジをしたい!今でやったことのないヘアスタイルにしてみたいと考えている方は「ヘアドネーションカット」でボランティアをしながバッサリカットをしてみませんか?

銀座美容室|美容師小笠原俊平もヘアドネーションカットはいつでも受け付けております。

通常の料金からも変わらず、きれいに可愛く仕上げさせていただきます。

※賛同美容室ではないので、送付などはご自身で行っていただきます。

是非、新しい自分に変えたいという思いがある方はご来店ください!

小笠原俊平/銀座/髪質改善縮毛矯正

お客様の「なりたい」「やってみたい」願いを叶える美容師。

横浜、日本橋、銀座で腕を磨き続け、

髪質改善の施術を最も得意としています。

アルカリ酸熱トリートメント
髪質改善トリートメント
髪質改善縮毛矯正
髪質改善ケアカラー

これらの施術でお客様の髪質を美髪へと導きます。

銀座髪質改善縮毛矯正/小笠原俊平

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