縮毛矯正のカウンセリングでは、「気になる部位」「残したい丸み・ボリューム」「これまでの施術履歴」を伝えることが大切です。「自然に仕上げたい」という希望に加えて、どこのうねりを整え、どこにふんわり感を残したいかを整理しておきましょう。
うねりや広がりは整えたいけれど、硬く見える仕上がりや、トップがペタンコになることは避けたい。そのような希望も、遠慮なくお伝えください。
crowndot 銀座では、年齢だけで施術を決めず、希望する仕上がりと実際の髪の状態を確認します。この記事では、相談前に用意する情報と、当店が施術の種類・範囲・当日の施術可否を判断する際のポイントを紹介します。
縮毛矯正の相談前に整理する3つのこと
1.気になる部位と、扱いにくさを感じる場面
まずは、根元・中間・毛先・前髪のうち、どこが気になるかを整理してください。「雨の日に髪が広がる」「前髪のうねりが気になる」「毛先のパサつきが気になる」など、普段感じていることをそのまま伝えましょう。
広がりの原因をご自身で決める必要はありません。当店では、くせによるものか、乾燥やダメージ、表面の質感によるものかを、髪の状態とあわせて確認します。
2.伸ばしたい部分と、残したい丸み・ボリューム
「自然な仕上がり」が指す形は、人によって異なります。真っすぐにしたい程度だけでなく、トップのボリューム、毛先の丸み、前髪の形など、残したい部分もお伝えください。
例えば、希望の伝え方としては次のように整理できます。
顔まわりのうねりは整えたいですが、トップはペタンコにしたくありません。毛先には自然な丸みを残し、朝の手入れを楽にしたいです。
これは相談時の伝え方の例です。すべての希望を同時にかなえられると決まっているわけではありませんが、何を優先したいかを共有することで、目指す仕上がりを具体的に相談できます。
3.カラー・ブリーチ・黒染め・縮毛矯正の履歴
施術履歴は、現在の髪の状態と、薬剤を使う範囲を考えるための判断材料です。次の内容を、分かる範囲で整理しておきましょう。
- カラー・白髪染め:最後に行った時期と、普段の頻度。
- ブリーチ・黒染め:行ったことがあるか、いつ・どの部分に行ったか。
- 縮毛矯正:前回行った時期と、根元だけか、毛先まで施術したか。
正確な日付や施術範囲を覚えていない場合は、その項目を「不明」として伝えてください。分かる情報と不明な情報を分け、当日の髪の確認につなげます。
相談前に使える記入用メモ
次の項目をスマートフォンのメモなどに保存し、分かる部分だけ記入しておくと、カウンセリングで伝える内容を整理できます。
【いちばん気になる悩み】
【気になる部位・場面】
【真っすぐにしたい部分】
【丸み・ボリュームを残したい部分】
【朝の手入れで困っていること】
【カラー・白髪染めの最終時期と頻度】
【ブリーチ・黒染めの時期と範囲】
【前回の縮毛矯正の時期と範囲】
【分からない履歴・当日確認したいこと】
悩みが複数ある場合は、「いちばん変えたいこと」を一つ選び、残したい形とあわせてお伝えください。
自然な丸み・ボリュームの希望を、施術にどう反映するか
トップのボリュームを残したい場合は、根元の塗布位置を調整する
crowndot 銀座では、トップがペタンコになりやすく、自然なボリュームを残したい方には、根元から約1cmを外して薬剤を塗布することが多くあります。根元への薬剤反応をできるだけ抑え、自然なボリュームを残すことを目指すためです。
約1cmは、全員に適用する固定幅ではありません。毛髪状態と希望に応じて調整します。根元を外せば必ずふんわり仕上がるという意味でもないため、トップのくせとボリュームの両方を確認します。
矯正済みの毛先は、毎回かけ直すとは限らない
すでに縮毛矯正をしている毛先は、再施術が必要かを確認します。毛先まで施術する必要がない場合は、新しく伸びた根元を中心に施術する「リタッチ」で対応します。
まとまり・ツヤ・手触りなどに不具合があり、状態を確認して必要と判断した場合には、毛先まで施術することもあります。「今回は根元のうねりが気になる」「毛先の形は残したい」など、部位ごとの希望をお伝えください。
薬剤やアイロンの操作は、部位ごとの状態に合わせる
根元・中間・毛先・前髪では、くせの強さやダメージの状態が異なる場合があります。当店では、髪質・施術履歴・希望の仕上がりも踏まえ、薬剤の種類や強さ、塗布量、放置時間、アイロンで加える熱の量や角度を調整します。
これらは個別の髪に合わせて施術を検討するための調整であり、希望どおりの仕上がりや安全性を保証するものではありません。施術できる範囲や、希望に対して難しい点も、カウンセリングで確認してください。
施術メニューの選択と、当日施術できるかは分けて判断する
髪質改善か縮毛矯正かは、広がりの主因から考える
当店では、くせや湿度が主因の広がりと判断した場合は縮毛矯正を、ダメージ・乾燥・表面の質感による広がりが主因の場合は髪質改善を提案します。ただし、「湿気で広がる」という悩みだけで、自動的に縮毛矯正を行うわけではありません。
この記事でいう髪質改善は、補修・補強と一時的な質感の向上を目指すトリートメント施術を指します。広がりがある程度収まる場合はありますが、くせのうねりそのものを真っすぐにすることは難しく、当店では縮毛矯正の代わりとして説明していません。
施術の違いを詳しく知りたい方は、髪質改善と縮毛矯正の違い・髪の状態に合わせた選び方をご覧ください。相談時には、メニュー名より先に「何を変えたいか」をお伝えください。
髪の状態によっては、当日の縮毛矯正を見送る
縮毛矯正が悩みに合う施術候補でも、その日に施術できるとは限りません。crowndot 銀座では、次の状態を確認した場合、当日の縮毛矯正は行いません。
- 毛先が白くなっている。
- 髪の毛1本を引っ張ったときに伸びてしまう。
- 濡らすとハリ・コシが乏しく、芯がないように非常に柔らかくヘタる。
これらは、当店で毛髪状態を確認する際の判断条件です。ご自身で髪を引っ張って試すのではなく、気になる変化があれば担当者にお伝えください。
該当する場合は、先に髪質改善・トリートメント等を行い、後日あらためて縮毛矯正を検討します。トリートメントを追加すれば当日施術できる、あるいは先にケアをすれば後日必ず施術できる、という対応ではありません。再検討時の髪の状態から判断します。
施術を始める前に確認しておきたいこと
カウンセリングでは、希望を伝えるだけでなく、提案された内容についても確認しましょう。
- 施術を選ぶ理由:なぜ縮毛矯正、または髪質改善を提案するのか。
- 施術する範囲:根元だけか、毛先や前髪にも施術するのか。丸みやボリュームの希望をどこまで反映できるか。
- 料金と所要時間:カットやトリートメントなどを含め、今回の内容では合計でいくら・どのくらいの時間になるか。
当店の基本料金は、施術メニュー・料金で確認できます。実際に受ける施術内容と料金は、施術前にご確認ください。
縮毛矯正のカウンセリングでよくある質問
「自然な仕上がりにしたい」と伝えるだけでもよいですか?
希望としてお伝えください。そのうえで、「前髪のうねりは整えたい」「トップのボリュームは残したい」など、部位と希望を具体的に共有しましょう。真っすぐにしたい程度や残したい形を確認し、髪の状態に合わせて施術を検討します。
トップがペタンコになるのを必ず防げますか?
必ず防げるとはお約束できません。当店では、根元の塗布位置などを毛髪状態と希望に合わせて調整しますが、全員に同じ方法が適するわけではありません。トップのボリュームを重視することを、施術前にお伝えください。
縮毛矯正を一度見送ったら、今後も施術できませんか?
現在の状態だけで、将来的にも施術できないと決めるものではありません。ただし、ケア後に必ず施術できると約束するものでもありません。後日あらためて髪の状態を確認し、その時点での施術可否を判断します。
銀座で、自然な仕上がりの縮毛矯正を相談したい方へ
うねりを整えたい部分と、丸み・ボリュームを残したい部分を分けて伝えることが、相談の出発点です。施術履歴に分からない点があっても、分かる情報とあわせてお伝えください。
crowndot 銀座では、美容師・小笠原俊平が、カウンセリングから仕上げまでマンツーマンで担当します。希望と髪の状態を照らし合わせ、施術の種類・範囲・当日の施術可否を検討します。
施術方針や流れについては、crowndot 銀座の縮毛矯正をご覧ください。
メニューと空き状況を確認して予約を検討する方は、HOT PEPPER Beautyの店舗ページへお進みください。ご来店時には、この記事の相談メモを使いながら、仕上がりの希望をお聞かせください。